2012年9月19日水曜日

小学校プロジェクト報告


9月16日、八王子第十小学校でワークショップを行いました。

企画概要は以下の記事に載っています。



「ひかりのハコをつくろう!」
1部 大きなハコを作る
あらかじめ体育館に4つの三角錐のフレームを置いておく。これは紙を巻いてできた筒で構成されていて、子どもが入ることのできる大きさである。4つのチームに分かれ、チームごとに大きなフレームに紙や布を張り合わせ、大きな「ひかりのハコ」をつくる。大きな面を扱うため、周りとの協同作業となる。特に子どもたちの手が届かない高いところに対しては、大学生が率先して作業を補う。他チームのハコとの違いを体験する。











2部 小さなハコを作る
子どもたちは一人一つずつ、おみやげ用に手のひらに置ける大きさの三角錐のフレームをもらう。材料置き場から各々の好きな紙やセロハンを選び、それを膜としてフレームにテープや糊で張り合わせ、小さな「ひかりのハコ」をつくる。ハコの中を覗き、外部からの光を体験する。





3部 「ひかりのハコ」の体験
第1部のフレームを大学生が組み立て、さらに大きな空間をつくる。中に入り、素材により異なる光が透過する様子を体験する。












当日は建築展メンバー、先輩方、他大からのゲスト、そして約40人の小学生が参加してくれました。
このプロジェクトは、大学生が小学生の感覚を「想定」して企画していく点が難しくもあり醍醐味でもあります。
小学校、PTAの方々のご厚意に感謝し、来年以降も続いて欲しいです。 







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